悪性リンパ腫 骨髄穿刺

骨髄穿刺

骨髄穿刺とは?

悪性リンパ腫の病期診断には必須の検査です。
骨髄穿刺は、腸骨(腰の骨)または胸骨(胸の中心の骨)に針を刺して骨髄液を取ってくる検査です。
局所麻酔で行い、検査自体は5分もかかりません。

リンパ腫細胞の骨髄への浸潤を認めればステージWになります。
濾胞性リンパ腫では初診のときから骨髄浸潤を認めるケースが多いようです。

検査項目としては、細胞数の測定、塗沫標本、表面マーカー、病理組織検査があり、
これらに加えて染色体検査、遺伝子検査などを行うこともあります。

骨髄の採取部位に放射線の照射歴がある場合、骨髄が低形成になって
正確な評価ができない可能性があるので、放射線を当てた事がない場所から採取する必要があります。
一般的には腸骨からの採取の方が安全で、検査に対する恐怖も少ないようです。

私の場合、骨髄穿刺は胸骨からでした。
痛みには個人差があるようで、骨髄を吸引するときがすごく痛いと聞いていたのですが、
私はほとんど痛みを感じませんでした。
最初の麻酔の方が痛かったですよ。
針を刺すとき、骨に刺すので体に衝撃があります。それが結構怖かったなあ・・・

骨髄穿刺の価格

骨髄穿刺は保険適用されます。
私のときは3割負担で約8,000円でした。

検査の種類



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