| 著者 | Lossos IS et al. | 雑誌名 | N Engl J Med. | 発表年 | 2004 |
| タイトル | Prediction of survival in diffuse large-B-cell lymphoma based on the expression of six genes. | ||||
要約
・CHOP療法を受けた患者66人について調べた
・予後因子としてこれまでに報告された36遺伝子について、RT-PCRで発現を調べ、OSを比較
・6個の遺伝子（LMO2、BCL6、FN1、CCND2、SCYA3、BCL2）が強力な予後因子となりえる
方法
結果
・6個の遺伝子（LMO2、BCL6、FN1、CCND2、SCYA3、BCL2）が予後因子候補
（LMO2、BCL6、FN1の発現は生存期間の延長。CCND2、SCYA3、BCL2発現は生存期間の短縮）
・CHOP療法を受けた患者66人について調べ、Shipp et al.（2002）、Rosenwald et al.（2002）のデータで解析し確認
・死亡率予測スコア＝（-0.0273×LMO2）＋（-0.2103×BCL6）＋（-0.1878×FN1）＋（0.0346×CCND2）＋（0.1888×SCYA3）＋（0.5527×BCL2）