悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫は血液のがんの1つで、リンパ系の組織にできるがんです。

リンパ組織は全身にはりめぐらされており、体を侵入者から守る免疫の役割を担っています。

リンパ球は血液細胞の仲間で、リンパ管を通って全身を行き来しています。
血管の中にも入り込みます。
このリンパ球ががん化すると、リンパ節でがん細胞が増殖して腫れてきます。

リンパ節はリンパ管の中継地点で、わきの下、首の付け根、足の付け根など全身にあります。
リンパ節ではリンパ液の汚れや、リンパ液に進入してきた細菌などが取り除かれます。

悪性リンパ腫の実態

2000年度の推定患者数は1万3,307人で、悪性腫瘍全体の約2.5%を占めます。
悪性リンパ腫は他のがんと同様、高齢になるほど発症する可能性が高くなります。
ですので、日本では高齢者の増加に伴い悪性リンパ腫の患者数も増加傾向にあるようです。

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